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第11章 睡眠姦　編　３－１　　

「無理です、ああっ　んうっ・・・待って・・・あっ！だめ！壊れちゃう！」

まるで初めての女の子の様に挿入を拒もうと、お願いしてくる美奈。
その可愛らしさに深澤は興奮して激しく突きたくなるが、我慢してカリの部分までを馴染ませるようにユックリと前後に動かし始める。

「はぁっはぁっ・・・だめ！もう抜いてっ！ああっ！」

仰け反って訴えるが腰は動かされ続ける。
美奈の濡れ具合は申し分ない。中が特別に狭すぎるとも深澤は思わなかった。
サイズが違いすぎるのだ。

いつものことだ・・・
ゆっくり馴染ませれば、始めは嫌がっていても欲しがるようになる・・・
まずはカリまでの所で十分馴染ませて・・・

いままでの経験から、深澤は落ち着いて腰を動かしていた。
押すのも引くのも、どちらも美奈は声を上げて拒んでいたが、やがて変化が表れ始めた。

「あっはぁっ　んんっいやっ　ああっ　ああん・・・ああっだめ・・・あっんんっ・・・」

艶っぽい声が混じる様になり、腰を前後されながらでも舌を絡め、吸い合う余裕も出てきた。
耳や乳首を舐められ、甘噛みされると気持ちよさそうにウットリした表情で喘ぐ。

そろそろだな・・・

腰をグッと進めて一気に幹の中ほどまで挿入してしまう。

「あっ！！　ああっ！！　いやっあっあっ・・・」

再び苦しげな表情をするが、それも長くは続かない。
少しずつでも深澤のモノ、ならではの気持ちよさに気付き始めているから、馴染んだ先に待っている気持ちよさを少しでも分かり始めているから、また腰が前後に動き始めても受け止めようとする気配を見せだした。

「んっんっんっ・・・ああっああ、はぁ　ああっ・・・」

喘いでいる美奈の耳元で中の具合をいやらしく呟くと、首を振って否定しようとするが、既に太腿をしっかりと深澤の腰に巻き付けている。

身体は正直だ・・・

背中に手を回してストッキングで縛られていた両手を自由にしてあげると、キスをする深澤の首に腕を深く回してしがみ付いて来る。

そろそろいくか・・・

深澤が身体をグッと前に沈めると、最後まで貫かれる予感を感じた美奈の腕にも力が入る。
キスをして唇を塞ぎながらグイッと腰を進めていき、最深部に突き刺すように挿入した。

「あああっ！！ああっああ・・・うっんんっん！あっ！ああ・・・」

重ねた唇を顔を背けて離しながら、美奈の声が高く響く。