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第11章 睡眠姦　編　３－１　　

抱きしめられる様に支えられた美奈は、身体を預けて喘いでいた。
まだ深く繋がれたままなので、中からジワジワと気持ちよさがぶり返してくるのか、はぁはぁと息を切らしながら、感じている声も漏らす。

深澤が両脇から差し入れた手で胸を揉みながら美奈の身体を前に倒し、４つんばいの姿勢を取らせた。
体位を変えるだけでも中で感じる具合が変わり、美奈はシーツをギュッと握りしめた。

胸をベッドに付けさせ、背中を思い切り反らせてお尻を高く上げさせる。
色白の肌と括れたウェスト、魅力的なお尻の膨らみの中央に深々と刺さっている自分のモノを見下ろしながら、深澤の腰が前後に動き始める。

「ああっ、あん・・・ああ、ああ・・・ああっ！　あっ・・・」

ゆっくりと腰を動かして馴染んできた美奈の中の感触を味わいながら、色々な液体でべト付いているお尻を撫でまわす。
その指先が徐々に空いているもう一つの穴に向かっていることが分かると、美奈は声を上げた。

「待って！・・・ああっあっ、うっううっ・・・いやっ・・・」

お尻の割れ目をなぞってから、指先でその小さな穴の周囲をマッサージする様に刺激する。
それだけで、突いたり引いたりしている深澤のモノを更に締める様になってくる。

「あっ、ああっ・・・そこは、だめ！　はぁはぁ　ああっ・・・」

指入れは免れたようだが、自分の身体を深澤にコントロールされて、更に感じてしまう美奈。
小さなイキを含めると何回イカされたか分からない中で、一緒にイッテ欲しいと思う気持ちが大きくなっていく。
深澤がどれだけの経験をしてきたのか分からないが、美奈の身体も心も翻弄されっぱなしだった。
これからは、今までの美少女とのＨのようなことでは物足りなくなってしまうだろう。
ここまで征服されるような気持になってしまったのは、初めてだった。

あそこは嫌・・・でも、最後まで経験してみたい・・・


「・・・、・・・・・・」

「ん？　聞こえないぞ・・・」

喘ぎながら美奈が何か呟いている。

「何を言ったんだ？・・・」

腰の動きを速めながら、尋ねる。

「・・・出して・・・中に・・・中に出して・・・」

深澤は最初からそのつもりだったが、美奈の口から出た言葉を聞いてニヤリとする。
これからの彼女との関係をどうやって進めていこうか、と考えながら腰の動きを速めていく。