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第11章 睡眠姦　編　３－１　　

その日は一日、理事長のモノがまだ中に残っている様な感覚を感じながら美奈は過ごした。
なので刺激は低くてもジンワリとした気持ちよさを常に下腹部から感じていた為、お昼休みにはトイレで軽くオナニーをしてしまったくらいだった。

どうしよう・・・身体が理事長を欲しがってる・・・

溜息をつき、頭を振ってそんな考えを否定しようとしても身体は正直だった。

奥まで埋めて欲しい・・・あの膨らんだカリで中を全て擦って欲しい・・・

そんな身体の声に気持ちが引きずられる。
貴方の身体が忘れられないの、そんな何かの小説で読んだセリフが頭を過ぎる。

こんなことが実際にあるなんて・・・今夜・・・どうしよう・・・


誘われた３Ｐへの誘い。
深澤と１７歳の眠ったままの美少女、加奈。
その２人のセックスを、その気が無くても見ていたらどうしようもなく身体が疼いてしまうだろう。

ただでさえ、もう身体が欲しがっているんだから・・・

美奈は決心を固めた。

今日一日の最後の講習が終わり、生徒たちが夕食に向かって行くのを見て、美奈は席を立った。

加奈が友達と笑いながら歩いているのが目に入った。
理事長は大学から招いた講師と笑顔で何やら話し込んでいる。

いつもと変わらない合宿の光景にうなずいてから、加奈の部屋へ薬を仕掛けに行く為に歩き出した。





第11章 睡眠姦　編　３－１　　完
ありがとうございました
続きはあります
また載せますので、その時は宜しくお願いします