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第12章 イチャラブ　編　１－１

梨乃は俺と離れた後、俊と一緒にお化け屋敷を回ってその時に・・・

琢磨は自分と心愛がそうだったように、２人の間にもそんな事があったと思っていた。
怖がりながら抱きついた梨乃を俊が抱きしめる。そんな事を繰り返して２人共盛りあがってしまって、その先へ進んでしまってもおかしくない。

今自分の愛撫で感じている声を漏らしている彼女が、友達の手でいやらしいことをされてしまった。それを受け入れてしまった。その事を思っただけで、興奮してしまう自分がいる。
お化け屋敷以外の場所でも、俊はノーブラではしゃぐ梨乃の胸を覗き込むように見ていたり、水着を付けている彼女の身体を舐める様にガン見していたのを知っている。
その時も自分の彼女がいやらしい視線に晒されているだけで、興奮してしまった。

しかし、今の興奮はそれ以上だった。
琢磨は唇を窄め、梨乃の左の蕾をチュッチュッと細かく吸い上げながら、右の膨らみをユックリと味わうように揉んでいた。
心愛のＥカップの様な大きさは無くても、張りのあるプルプルした膨らみはいつまでも揉んでいたくなる。
俊もこの胸をきっと揉んだりしたに違いない。蕾を刺激したりして梨乃に声をあげさせただろう。ひょっとしたら生でこの胸を見たり、触ったりしたのかも・・・

その考えに酸欠になったように頭がクラクラしてしまう。無意識に蕾を強い力で吸い上げ、膨らみをギュッと揉み込んでしまう。
たまらず梨乃が叫ぶ。
「痛いっ！・・・いやっ・・・強すぎ、だから・・・」
はぁはぁと呼吸を乱しながら伝えてきた梨乃は、琢磨と目が合うと照れくさそうにはにかんだ。上気した頬と汗で額や頬に張り付いている数本の髪。潤んでいる瞳もセクシーな身体を更に魅力的に魅せている。

言葉は無いまま、すぐに琢磨は右の蕾にも吸い付いた。強さは加減してもチュッチュッと細かく吸い上げ、舌先で突いたり跳ね上げたりする。また仰け反り気持ちよさそうに声をあげ始めた。そのことに何の躊躇もなく、感じた分だけ素直に喘いでいる。
しかし、琢磨の右手の中指が左胸の蕾の上に置かれて、やさしく指の腹でクルクルと回されると、その声に余裕がなくなってくる。

琢磨好みの小さめな梨乃の乳輪も蕾は、ちょっとした刺激ですぐに敏感に硬くなり始めてしまう。