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第12章 イチャラブ　編　１－１

琢磨の目の前で、梨乃の中から白い愛液がトロリトロリと溢れだしていた。
中まで良く見える様に大陰唇を左右に優しく開けば、どこから出ているのかハッキリと見ることが出来る。
広げられ覗かれていることを敏感に感じ取った梨乃が、いやいやを繰り返し口にした。
琢磨は当然の様に舌を突きだし、白い液を掬い取り、塗り付ける様にして梨乃の秘部を舐めまわす。そのまま、小陰唇の合わせ目に顔をのぞかせはじめた小さな突起を優しく突く。
「あっ、だめ、だめっ本当にだめだからっ！あっあっあっ・・・」

梨乃は突かれる度に声をあげ、腰をビクビクと震わせる。その動きが激しくて琢磨は支えていられなくなり、彼女のお尻をベッドに着けると太腿の外側から両手を回して腰を押さえつける。
梨乃の汗を掻いた太腿に顔を挟まれながら、舌先で突起を突き続ける。
逃げられない体制から強制的に刺激され続けて、彼女の声の抵抗が単調に、かつ切なくなってきた。
「あっあっあっあっあっああっいっいやっ　ああん！　や、やめっ　ああっ・・・」
琢磨は梨乃に一度イッテもらってから経験させてあげようとしていた。
やめての声に耳は貸さない。彼女のイキそうな気配を感じると、規則正しく舌先で突起を突いたまま、右手の中指を蜜壺の入り口に当てた。
パクパクと閉じたり開いたりを繰り返しているそこは、ネットリと粘つく液を滴らせながら挿入を待っているかのようだ。

指先をユックリと入れると、第一関節まではすんなり入っても、そこから先はまるで隙間が無い様な狭さだった。ヌルヌルとした梨乃の豊富なヌメリが無かったら指一本でも進めない
かも。琢磨はそう思いながら舌を動かし、指を進める。


オナニーでイクことはあっても、それは自分の指でクリトリスを弄って自分のペースで昂まっての事だった。
琢磨に強制的に昂められ、しかもその高さが経験したことのないレベルまで昂められている。気持ちよさを通り越して切ない様な、やるせない様な、複雑な気持ちだった。

だめ、だめ、こんなのおかしくなるっ苦しいっ苦しいっへんになっちゃう！・・・

すぐ先に果てがある事を感じて、オナニーでイク時の様に声がでてしまう。
そんな時に指が挿入されたのを感じて、一気に意識が飛んでしまった。

「あっあっ、だめっいくっいくっいくっいくっうっううん！んっ！んっ！んっ！・・・」