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第12章 イチャラブ　編　１－１

「あっあっ　ああっんっ　んっんっんっ、いやっ、はぁはぁ・・・」

梨乃・・・濡れてる！凄く濡れてる！こんなに濡れてるなんて・・・

琢磨は中指をパンティの上からクレバスに沿って真っすぐに動かした。ヌルヌルした感触を感じたかと思うと、力を入れなくても大陰唇を分けて指が沈んでいく。クレバスの底を何度も往復させる。

梨乃は、いやっいやっ、といいながら太腿を自分から開きだした。喘ぐ声が止まる事が無い。

思いっきり舐めたい！・・・

身体を下にずらして開かれている太腿の中央に唇を近づけた。目の前には、クレバスにパンティが食い込んでスジの形がクッキリと示され、その分左右の大陰唇がはみ出している、卑猥な秘部があった。
しかもグッショリと濡れている。太ももの付け根までテカテカと光っている。
ゴクリと音を立てて生唾を飲み込むと、次の瞬間夢中で吸い付いた。
唇を押し付けジュッジュッと音を立てて吸いあげる。舌全体で下から上へと舐め上げる。
あんあん、と甘えた声と、苦しく切なく感じている声が混じり、琢磨の耳から脳を刺激する。

下着の意味をなさないくらい、中と外から濡れてしまったＴバックをユックリと脱がすと
、ワザと梨乃の顔の横に置く。恥ずかしそうに顔を背け反対側を剥いた梨乃にゾクゾクしてしまう。

閉じられていた太腿を、膝の裏に手を当てて梨乃の胸に着かんばかりに持ち上げる。
その膝を左右に広げれば、秘部もお尻の穴も丸見えになってしまう。
いやっと言って、梨乃が隠そうとする手よりも早く、琢磨は唇を秘部に押し付けた。
梨乃の手が琢磨の顔を剥がそうとする力よりも強く吸い付く。

「ああっ！いやっ！んんっ！」

秘部から感じる刺激に貫かれるように、身体を仰け反って悶えている。
ヘアーは水着を着るために丁寧に処理してあった。恥骨の上あたりにチョロチョロと残っているだけで、他は綺麗に剃ってある。大陰唇にも残っていない。
その大陰唇を丁寧に左右別々に舌先で舐め上げる。愛液で塗れ、興奮して充血したそれは、プリプリした触感で、歯を立てて見たい衝動に駆られる。
開き気味の大陰唇の中には、型崩れしていない小陰唇が覗いている。
琢磨はそれも唇で挟み、感触を味わう。より感じやすい小陰唇をしゃぶられて、梨乃はシーツを掴み、顎を上げて仰け反る。
喘ぎ声は鳴き声の様にも聞こえ出した。