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第12章 イチャラブ　編　１－１

何も隠してくれない明るさの中で晒されるのは、想像以上に恥ずかしい。
でも、もっと触って欲しい。頭の中が混乱してくる。
京一の手は背中でいつまでもモゾモゾと動いていた。
外せないのかな？・・・
慣れていないのが分かって少しホッとする。ワンピースの脱がし方が慣れている気がして
気になっていたから、嬉しくなってしまう。
でも、とても自分で外すなんて言えない。待つしかなかった。

不意に京一は照れくさそうな顔を見せて言った。
「背中向けてくれる？」
かわいい、と思った。
頷いてゆっくりとうつ伏せになると、髪が掻き分けられて背中が晒される。
見られていると思うだけで、ゾクゾクとした刺激が背中全体に走る。
今度はあっさりとホックが外されて、仰向けに戻されながらブラを取り上げられてしまう。
胸を庇っている私の腕を開いてベッドに押さえつけると、すぐに先端の蕾にキスをしてきた。
「あっ　んっんっ・・・」
左右交互に何度も何度も細かく吸われ続けて、急激に気持が昂ぶってくる。膨らみを揉まれながら舌で弾かれると、声を我慢することはできなくなった。
「あっあっあっああっ、あっあん、んんっ！んっ・・・」
昨日プールで経験したことが比較にならない程、気持ちよさが昂められていく。
２人だけで、何も気にする必要が無い場所で、Ｈなことだけに集中できる。
それがこんなに気持ち良くなれるなんて・・・
「あっあんんっ　ああっ　うっんんっ・・・」
気持ちいい・・・京一、もっとして・・・

十分に尖りきっている蕾が摘ままれて伸ばされる。指で何度も弾かれる。むりやり乳輪の中に押し戻される。
何をされても感じてしまう。敏感だと思っていた場所がいつもより更に感じてしまう。
身体が起こされた。後ろに回った京一が、脇から手を前に回し胸を揉み始める。
「あっ、いやっ・・・」
思わず出た言葉はウソだった。
後ろから胸を揉まれることが一番気持ちいいと、初めて体験してからは、その場面を想像してばかりいた。
ただでさえ敏感な場所を、こうして欲しいと決して言えない事を今からしてもらえる。その嬉しさで、更に敏感になっていく。

「ああっあん！あっあっあっあっ　んっううんっ　んんっ・・・」

仰け反って悶える私の口がキスで塞がれて、すぐに舌を絡めあう。
声に出せなくなった気持ちよさが、身体の中に蓄積されていく。