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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
「おおっ!」「よし!絶対来る!」
夏妃のウィンク付の誘いに、声を揃えてお客さんから返事があって、ライブハウスの空気はまた盛り上がってくる。
「それでは1人目の勇者の方、こんにちは!・・・」
何事もなかったように進める夏妃を見て、私は感動していた。スペシャル特典は今回だけで次回はやらないことになっていたからだった。それを咄嗟の判断で次回も行うことにしてしまった。更に次回のライブに来てもらえる可能性を増やしたのも凄いと思った。
メンバーみんなに笑顔が戻っていた。
3人のお客さんが選んだ女の子は、夏妃、愛美、涼奈 の3人だった。
私と心瑠(ここる)はチェキを撮影する係りだ。
1人目の勇者さんは夏妃をお姫様だっこすることを選んだ。
客席からの羨望と期待が混じった視線が、痛い程伝わってくる。
そんな中で夏妃は軽々と抱き上げられてしまった。キャッと彼女の可愛い声が漏れる、が次の瞬間には客席から、お~と言う低い声が響いてきた。
お客さんが期待した通りに、抱き上げられた夏妃のスラリと伸びた太腿とお尻側のパンティが丸見えになってしまっていた。
「心瑠ちゃん!早く撮影して~」
綺麗なお姉さん系の夏妃が、本当に恥ずかしがりながら声をあげる。
顔が赤い。手でミニスカートを押えようとしてもうまくいかない。
薄いブルーのハーフバックパンティがお尻にピッタリとフィットしている。
「早く~。お願い!」
切なそうな声の調子に、お客さんたちの目元と口元は緩みっぱなしだった。
でも心瑠は、あれ?あれ?と言ってなかなか撮影を始めない。
「ね~これ、どこを押すんだっけ?」
とぼけた口調で私に聞いてくる。
「慌てなくていいよ!」
お客さんの声に笑いが起きたけど、夏妃のパンティを見続けているその眼は笑っていなかった。
怖いんだってば・・・
私はまたちょっと引きながら、心瑠の代わりに撮影をする。
続けて指名された愛美もお姫様抱っこをされて、お客さんにパンティを披露してしまう。
「みんな、見ちゃだめ~」
スカートを手で押さえようとしても、抱っこされた状態ではお尻を隠せるほどの布が足りなかった。それほどのミニスカートだった。
薄いピンクのパンティだとはっきり分かってもらった後、私はシャッターを押した。
3人目の涼奈を選んだ勇者さんは、抱っこではなくハグハグを選んだ。
客席からブーイングが起こる。
夏妃のウィンク付の誘いに、声を揃えてお客さんから返事があって、ライブハウスの空気はまた盛り上がってくる。
「それでは1人目の勇者の方、こんにちは!・・・」
何事もなかったように進める夏妃を見て、私は感動していた。スペシャル特典は今回だけで次回はやらないことになっていたからだった。それを咄嗟の判断で次回も行うことにしてしまった。更に次回のライブに来てもらえる可能性を増やしたのも凄いと思った。
メンバーみんなに笑顔が戻っていた。
3人のお客さんが選んだ女の子は、夏妃、愛美、涼奈 の3人だった。
私と心瑠(ここる)はチェキを撮影する係りだ。
1人目の勇者さんは夏妃をお姫様だっこすることを選んだ。
客席からの羨望と期待が混じった視線が、痛い程伝わってくる。
そんな中で夏妃は軽々と抱き上げられてしまった。キャッと彼女の可愛い声が漏れる、が次の瞬間には客席から、お~と言う低い声が響いてきた。
お客さんが期待した通りに、抱き上げられた夏妃のスラリと伸びた太腿とお尻側のパンティが丸見えになってしまっていた。
「心瑠ちゃん!早く撮影して~」
綺麗なお姉さん系の夏妃が、本当に恥ずかしがりながら声をあげる。
顔が赤い。手でミニスカートを押えようとしてもうまくいかない。
薄いブルーのハーフバックパンティがお尻にピッタリとフィットしている。
「早く~。お願い!」
切なそうな声の調子に、お客さんたちの目元と口元は緩みっぱなしだった。
でも心瑠は、あれ?あれ?と言ってなかなか撮影を始めない。
「ね~これ、どこを押すんだっけ?」
とぼけた口調で私に聞いてくる。
「慌てなくていいよ!」
お客さんの声に笑いが起きたけど、夏妃のパンティを見続けているその眼は笑っていなかった。
怖いんだってば・・・
私はまたちょっと引きながら、心瑠の代わりに撮影をする。
続けて指名された愛美もお姫様抱っこをされて、お客さんにパンティを披露してしまう。
「みんな、見ちゃだめ~」
スカートを手で押さえようとしても、抱っこされた状態ではお尻を隠せるほどの布が足りなかった。それほどのミニスカートだった。
薄いピンクのパンティだとはっきり分かってもらった後、私はシャッターを押した。
3人目の涼奈を選んだ勇者さんは、抱っこではなくハグハグを選んだ。
客席からブーイングが起こる。