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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
愛美さん・・・凄い・・・
私は涼奈ちゃんと顔を見合わせて驚いていました。
しっかり自分をアピールして印象付けるそのやり方で、クラブハウス内の空気も盛り上がってきています。
「会員の方との交流をいろいろ考えていますから、楽しみにしていてくださいね」
そう言って、最前列のお客さんの1人に狙いを付けてウィンクを飛ばせば、ひやかしの声が響く中でその人の顔が赤くなっていきます。
夏妃さんがすかさず、それをたしなめる様に愛美さんに声をかけて笑いを取りました。
そこまでの余裕はない私は、もっと積極的にならなきゃと思いながら、クラブハウス内の暖かな雰囲気の、こんなライブがこれからも続けていければいいな、と願いました。
最後のお見送りで、全員と握手をしながら手作りのメッセージカードを渡します。
次のライブからは、もう少しお客さんが入ることが出来る広いライブハウスになります。
そのお知らせはまだ出来ないけれど、また会えるよね、と私は全員に心の中で呟いていました。
私は涼奈ちゃんと顔を見合わせて驚いていました。
しっかり自分をアピールして印象付けるそのやり方で、クラブハウス内の空気も盛り上がってきています。
「会員の方との交流をいろいろ考えていますから、楽しみにしていてくださいね」
そう言って、最前列のお客さんの1人に狙いを付けてウィンクを飛ばせば、ひやかしの声が響く中でその人の顔が赤くなっていきます。
夏妃さんがすかさず、それをたしなめる様に愛美さんに声をかけて笑いを取りました。
そこまでの余裕はない私は、もっと積極的にならなきゃと思いながら、クラブハウス内の暖かな雰囲気の、こんなライブがこれからも続けていければいいな、と願いました。
最後のお見送りで、全員と握手をしながら手作りのメッセージカードを渡します。
次のライブからは、もう少しお客さんが入ることが出来る広いライブハウスになります。
そのお知らせはまだ出来ないけれど、また会えるよね、と私は全員に心の中で呟いていました。