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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1

少し咽ながら何とか飲み干し終わった私を、佐伯さんは抱き締めてキスをしよ
うとした。思わず顔を背けてしまっても、強引に唇を合わせ舌を入れてくる。
2人の口の中で色々なモノが混ざり合って水音が響く。それだけでまた私は、
興奮してしまう。
そんな状態で、ボディソープを付けた手でお互いの身体を洗い合った。
普段は感じない所でも、くずぐったさと気持ちよさが混ざった様な刺激に、私
は照れ隠しに笑いながら身体をくねらせる。時折出てしまう感じている声に、
佐伯さんも興奮してすぐに硬く尖らせてきた。
敏感な所は特に丁寧に洗われてしまった私は、はぁはぁと喘ぎながら佐伯さん
の身体を洗った。佐伯さんは、くすぐったい、と笑っているけれど、私は洗い
ながらでも気持ちが昂ぶってしまう。
胸や腰に触れていてもドキドキしてしまう。おへその下に手を伸ばしていき指
先に硬い幹が触れると、声が出てしまいそうになる。
泡でヌルヌルの手の平と指で包むように握ると、根元から先端までゆっくりと
往復させる。グッとさらに硬くなっていくのを感じながら、何度も往復させて
綺麗にしてあげる。
気持ち良くてたまらないよ。佐伯さんの言葉に照れながら下腹部全体を洗って
シャワーをかけた。

その後に身体を拭くこともなく、すぐにベッドへ連れて行かれた私に佐伯さん
は、ファータフィオーレのDVDを発売することも約束してくれた。
私はお礼を言って自分から抱き着きキスをする。
嬉しさとホッとした気持ちで心が少し軽くなった気がした。
深く抱きしめられた後、貪るように胸に吸い付き、揉みはじめた佐伯さんの頭
に腕を回しながら思った。

DVDを作ってもらえるんだよ・・・デビューしたばかりで凄いよね・・・
頑張ろう、みんな・・・

「うっんんっ あっああっあっ・・・」
すぐに声が出てしまう程感じ始めて、何も考えられなくなる。
気持が楽になったからか更に身体が感じやすくなった気がして、私はその気持
ちよさを素直に受け入れて喘いでいった。
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