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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第13章 地下アイドルの秘密 編 1-1
今日はマネージャーから提案があった、ファータフィオーレ5人のメンバーとマネージャーとの食事会を兼ねた打ち合わせの日。
メンバー全員がオフと言う日に合わせたもので、5人揃っての仕事以外にも個人への依頼が増えて来ている最近では珍しく、貴重なお休みの日だった。
私は愛美と指定されたお店に向かいながら、マネージャーからどんな話があるのか、を話し合っていた。
「やっぱり、グループにも個人にも仕事が入る様になってきたから、今までとは違う考え方や仕事のやり方が必要・・・とか、そんな話じゃないかな?」
「そうだね・・・夏妃、私もそう思うよ。それに・・・」
「それに?」
「・・・ううん、何でもない」
それなりに真面目な話を続けた後、愛美は私の左手にしがみ付く様にして身体を寄せてきた。
前からそんな事はあったから好きにさせているけれど、今はすれ違う人達の視線が気になって仕方がない。
ワザとらしくサングラスや帽子をかぶって変装している訳でないから、TVにも出演している手前、あまり目立つようなことはしたくない。
時々ハッとした顔で見られることがあり、その都度視線を逸らして歩く速度を早くしていた。
愛美は胸の膨らみを腕にワザと触れさせてくる。そうすると気持ちいいらしい。
それは私も同じで、ドキドキしてしまう。
愛美の胸の様に弾力があって綺麗な形の胸を押し付けられたら、男の人も堪らないだろうな、とも思う。
でも、マネージャーと一度だけ腕を組んで歩いたことが私にもあるけれど、こんなことをしても彼は気にも留めないようだった。
私だって・・・それなりにあるのにな・・・
そんなことを考えている内に、ひさしぶりにマネージャーに抱いて欲しくなってきた。
恋人同士ではないけれど、私が気持ちを伝えて処女を捧げてから6回抱いてもらっている。
でもここ2か月はそんな事をするために会っている時間が無かった。
今日、食事会が終わったら・・・2人っきりになれないかな・・・
ぼんやりとそんな事を考えていると、不意に愛美が聞いてきた。
「マネージャーと上手くいってる?」
いきなり聞かれて言葉に詰まってしまう。
マネージャーとの関係は最近愛美には話してしまっていた。
嬉しい気持と不安な気持とで、1人では耐えられなくなっていたからだった。
メンバー全員がオフと言う日に合わせたもので、5人揃っての仕事以外にも個人への依頼が増えて来ている最近では珍しく、貴重なお休みの日だった。
私は愛美と指定されたお店に向かいながら、マネージャーからどんな話があるのか、を話し合っていた。
「やっぱり、グループにも個人にも仕事が入る様になってきたから、今までとは違う考え方や仕事のやり方が必要・・・とか、そんな話じゃないかな?」
「そうだね・・・夏妃、私もそう思うよ。それに・・・」
「それに?」
「・・・ううん、何でもない」
それなりに真面目な話を続けた後、愛美は私の左手にしがみ付く様にして身体を寄せてきた。
前からそんな事はあったから好きにさせているけれど、今はすれ違う人達の視線が気になって仕方がない。
ワザとらしくサングラスや帽子をかぶって変装している訳でないから、TVにも出演している手前、あまり目立つようなことはしたくない。
時々ハッとした顔で見られることがあり、その都度視線を逸らして歩く速度を早くしていた。
愛美は胸の膨らみを腕にワザと触れさせてくる。そうすると気持ちいいらしい。
それは私も同じで、ドキドキしてしまう。
愛美の胸の様に弾力があって綺麗な形の胸を押し付けられたら、男の人も堪らないだろうな、とも思う。
でも、マネージャーと一度だけ腕を組んで歩いたことが私にもあるけれど、こんなことをしても彼は気にも留めないようだった。
私だって・・・それなりにあるのにな・・・
そんなことを考えている内に、ひさしぶりにマネージャーに抱いて欲しくなってきた。
恋人同士ではないけれど、私が気持ちを伝えて処女を捧げてから6回抱いてもらっている。
でもここ2か月はそんな事をするために会っている時間が無かった。
今日、食事会が終わったら・・・2人っきりになれないかな・・・
ぼんやりとそんな事を考えていると、不意に愛美が聞いてきた。
「マネージャーと上手くいってる?」
いきなり聞かれて言葉に詰まってしまう。
マネージャーとの関係は最近愛美には話してしまっていた。
嬉しい気持と不安な気持とで、1人では耐えられなくなっていたからだった。