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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
「瑠奈ちゃん、もうすぐ19時だから着替え、急いでね」
樹里ちゃんの言葉にハッとして、慌ててロッカーの扉を開けた。
今日のシフトは19:00から22:00になっている。時間が迫って
いた。でも急がないといけない状況になったのは樹里ちゃんのお触りの
せいだ。そのことを告げると、謝ってはくれても悪びれた様子は無い。
それどころか、私の着替えをガッツリ見ようと、近くの椅子に座ってじ
っと見つめだした。でもそれを気にしている時間は無い。
背中のファスナーを下ろしてワンピースを下に落とす。と、樹里ちゃん
が声を上げた。
「きゃっ!瑠奈ちゃんもTバック!セクシー!」
身を乗り出し、目を大きく開いて凝視している。
「見ないで!」
そう言いながら、メイド服の上下を素早く身に着けた。
メイド服のミニスカートは、聖杏学園の制服のスカート程薄い生地では
ないから、Tバックでもそれなりに安心感はある。
テーブルを拭いたり、お客さんとゲームをする時に気を付ければ大丈夫
だろう。
そう思いながら、簡単にメイクをチェックしていると何かスカートに違
和感を感じて、振り返った。
「きゃっ!やだ!樹里ちゃん!」
慌ててスカートの後ろの裾を押さえた。樹里ちゃんが大きく捲って中を
覗いていたのだ。
「プリップリの良いお尻だねっ!」
「いやっ 樹里ちゃんのエッチ!」
素で恥ずかしくなった。
「赤くなっちゃって。か~わいい!」
「もう!私だって怒るんだからね!」
少し怒って見せても樹里ちゃんは何事もなかったように言った。
「・・・さあ、もう時間がないから。お店に出ましょ」
「え~?・・・もう・・・」
思わず笑みがこぼれてしまう。こんな性格の先輩、やっぱり好きだ。
樹里ちゃんに急かされながら、私達は今日も賑わっているフロアに
出た。御主人様とメイドさんの楽しそうな笑い声が響く中、私は同
伴して来た医大生2人のテーブルに着いた。御馳走してもらったの
で少しだけサービスしてあげようかな。
でもそのぶんオーダーはちゃんと入れさせて貰うのは当たり前だよ
ね、と思う。
「御主人様、今日は私が魔法のオムライスを作らせて頂きます。
御主人様への私の気持ちをタップリと注いだ特注品です。
全部食べたら、蕩けちゃうかも・・・覚悟してくださいね」
樹里ちゃんの言葉にハッとして、慌ててロッカーの扉を開けた。
今日のシフトは19:00から22:00になっている。時間が迫って
いた。でも急がないといけない状況になったのは樹里ちゃんのお触りの
せいだ。そのことを告げると、謝ってはくれても悪びれた様子は無い。
それどころか、私の着替えをガッツリ見ようと、近くの椅子に座ってじ
っと見つめだした。でもそれを気にしている時間は無い。
背中のファスナーを下ろしてワンピースを下に落とす。と、樹里ちゃん
が声を上げた。
「きゃっ!瑠奈ちゃんもTバック!セクシー!」
身を乗り出し、目を大きく開いて凝視している。
「見ないで!」
そう言いながら、メイド服の上下を素早く身に着けた。
メイド服のミニスカートは、聖杏学園の制服のスカート程薄い生地では
ないから、Tバックでもそれなりに安心感はある。
テーブルを拭いたり、お客さんとゲームをする時に気を付ければ大丈夫
だろう。
そう思いながら、簡単にメイクをチェックしていると何かスカートに違
和感を感じて、振り返った。
「きゃっ!やだ!樹里ちゃん!」
慌ててスカートの後ろの裾を押さえた。樹里ちゃんが大きく捲って中を
覗いていたのだ。
「プリップリの良いお尻だねっ!」
「いやっ 樹里ちゃんのエッチ!」
素で恥ずかしくなった。
「赤くなっちゃって。か~わいい!」
「もう!私だって怒るんだからね!」
少し怒って見せても樹里ちゃんは何事もなかったように言った。
「・・・さあ、もう時間がないから。お店に出ましょ」
「え~?・・・もう・・・」
思わず笑みがこぼれてしまう。こんな性格の先輩、やっぱり好きだ。
樹里ちゃんに急かされながら、私達は今日も賑わっているフロアに
出た。御主人様とメイドさんの楽しそうな笑い声が響く中、私は同
伴して来た医大生2人のテーブルに着いた。御馳走してもらったの
で少しだけサービスしてあげようかな。
でもそのぶんオーダーはちゃんと入れさせて貰うのは当たり前だよ
ね、と思う。
「御主人様、今日は私が魔法のオムライスを作らせて頂きます。
御主人様への私の気持ちをタップリと注いだ特注品です。
全部食べたら、蕩けちゃうかも・・・覚悟してくださいね」