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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
私とは違う、大人の女性の身体だ、と思う。

「そっか~、だからそんなにセクシーなミニスカワンピなんだね」
樹里ちゃんは、ふ~ん、なるほど~と呟きながら私の身体を上から下ま
で舐めるように見つめてきた。男の人達の嫌らしい刺さるような視線と
は違う、撫でる様な優しい視線だった。ウェストや太腿とか、実際に触
られると気持ちよくなってしまう所が正直に反応してしまう。
ムズムズする感覚を我慢し、照れ笑いを作ってごまかした。
「恥ずかしいからそんなに見ないでください・・・」
「え~見るなって言うのは無理な話でしょ?華奢な肩幅に細いウェスト
、でも胸の膨らみはあるしお尻もキュンと上向きだし・・・」
「・・・きゃっ!」
いきなり樹里ちゃんに、お尻の膨らみを下から上に撫で上げられる。素
で驚いた声が出てしまう。
「樹里ちゃん!もう、いっつもそうやって触るんだから!」
怒ったふりをする私から、笑いながら逃げるように後ずさる樹里ちゃん。
キャミの下の二つの膨らみがプルプルと上下に揺れる。
「あはは!ごめんごめん」
謝るのは口だけで、本当は全然悪いと思っていないのは分かっている。
今までも更衣室で2人きりの時は大体触ってきていた。この前は後ろか
らいきなりブラのカップ越しに胸を揉まれてしまった。
「樹里ちゃんだめ!誰か来ちゃうから!」
そう言っても揉むのを止めてくれない。
「そう?じゃ2人きりなら止めなくていいんだ」
「えっ?・・・そうじゃなくて・・・あんっ」
カップの中に入ってきた指先にいきなり乳首を弾かれて、本気の感じた
声を出してしまった。顔が熱くなっていく。硬くなっていく乳首が恥ず
かしい。
俯いて胸を庇い、急に抵抗しなくなった私を見た樹里ちゃんは、まずい
と思ったのか何度も謝り、その場はなんとか終わった。
でも結局はそれからも樹里ちゃんのお触りは続き、今では服の上からな
ら、軽い胸揉みやお尻へのタッチは許してしまっていた。
でも、今日は、さっきのタッチは、いつもより感じてしまった。
Tバックのせい・・・かな・・・

ワンピの上からなのに、直接触られているようにゾクゾクしてしまった
。ランジェリーが違うだけで、ここまで違ってくるんだ、と初めて知っ
た。
お仕事の時も気を付けなくちゃ・・・
特にゲームの時は・・・
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