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聖杏学園シリーズ ー囚われの少女達ー
第16章 ストーカー(僕の彼女)編 1-1
「気持ちは嫌でも身体は受け入れちゃう、って時の表情、そのものだっ
たな。かぐやちゃんとカラオケできる日が楽しみだよ」
と短髪の男が言う。
やっぱりカラオケに誘ったのか・・・そして瑠奈は、それをOKしたん
だ・・・
心配していた通りになってしまった。無理やり触られ、それを動画に撮
られたようだから、瑠奈もしかたなくOKしたのだろう。
でも瑠奈、大丈夫だよ。その動画も僕が処分してあげるからね・・・
2人が駅の構内で別れた。僕は長髪の男に付いていく。まず住んでいる
所を特定しておくことが大切だ。次に、そこで使っているWi-Fiを利用
してパソコンにアクセス出来る様にしたい。それと外出時に僕の作った
Wi-Fiスポットにアクセスさせてスマートフォンを遠隔操作出来るよう
にする。どちらかだけでも成功させなければならない。
そして公開しているSNSから分かるメールアドレスだけでは不十分だ
。大学からのメールを受け取るアドレスが分かれば、ウィルス入りのメ
ールを送ることも出来る。
2人が言っていた言葉をふと思い出した。
今までに他のメイドさんにもしてきたことを、瑠奈にもしようとしてい
るに違いない。そしてその時にも動画を撮っていて、それがパソコンか
スマホに保管されているはずだ。
その動画が手に入れば、簡単に制裁を加えることが出来る。
電車を降りた長髪の男は、駅を出るとバス等を使わずに歩いている。
駅の近くの家賃が高い所に住んでいるようだ。どこにも寄らずに帰って
くれれば、それは嬉しい。
案の定、長髪の男は駅から近い5階建てのお洒落なマンションに入って
いった。セキュリティの高い高層マンションでなくてホッとする。
部屋の位置も把握すると僕は足早にその場を離れた。
監視カメラは至る所に付いている。必要以上に不自然な動きは出来ない。
それでも、今持っているスキルを使えば大丈夫だ・・・きっと上手くい
く・・・
僕は、そう思いながらモチベーションがどんどん上がっていくのを感じ
ていた。
たな。かぐやちゃんとカラオケできる日が楽しみだよ」
と短髪の男が言う。
やっぱりカラオケに誘ったのか・・・そして瑠奈は、それをOKしたん
だ・・・
心配していた通りになってしまった。無理やり触られ、それを動画に撮
られたようだから、瑠奈もしかたなくOKしたのだろう。
でも瑠奈、大丈夫だよ。その動画も僕が処分してあげるからね・・・
2人が駅の構内で別れた。僕は長髪の男に付いていく。まず住んでいる
所を特定しておくことが大切だ。次に、そこで使っているWi-Fiを利用
してパソコンにアクセス出来る様にしたい。それと外出時に僕の作った
Wi-Fiスポットにアクセスさせてスマートフォンを遠隔操作出来るよう
にする。どちらかだけでも成功させなければならない。
そして公開しているSNSから分かるメールアドレスだけでは不十分だ
。大学からのメールを受け取るアドレスが分かれば、ウィルス入りのメ
ールを送ることも出来る。
2人が言っていた言葉をふと思い出した。
今までに他のメイドさんにもしてきたことを、瑠奈にもしようとしてい
るに違いない。そしてその時にも動画を撮っていて、それがパソコンか
スマホに保管されているはずだ。
その動画が手に入れば、簡単に制裁を加えることが出来る。
電車を降りた長髪の男は、駅を出るとバス等を使わずに歩いている。
駅の近くの家賃が高い所に住んでいるようだ。どこにも寄らずに帰って
くれれば、それは嬉しい。
案の定、長髪の男は駅から近い5階建てのお洒落なマンションに入って
いった。セキュリティの高い高層マンションでなくてホッとする。
部屋の位置も把握すると僕は足早にその場を離れた。
監視カメラは至る所に付いている。必要以上に不自然な動きは出来ない。
それでも、今持っているスキルを使えば大丈夫だ・・・きっと上手くい
く・・・
僕は、そう思いながらモチベーションがどんどん上がっていくのを感じ
ていた。