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女子大生 水野果歩
第28章 女子大生 水野果歩(28)
富田 「そうかぁ、彼氏の電話に女がねぇ……。」
山井 「いやぁマジこんな可愛い彼女がいるのに浮気とかありえないっスねぇその彼氏。」
秋絵 「私が知っている限り、友哉君はそんな事するような子には思えないだけどねぇ。すごいマジメな子よね?友哉君って。」
果歩 「はい・・・私もそう思ってたんですけど・・・。」
友哉はそんな人じゃない・・・あの優しくてまじめな友哉がそんな事するはずがなかった・・・
そんな事するはず・・・
しかし、あの電話に出た女性・・・・あの言葉は・・・
『今友哉ちょっとシャワー浴びにいってるから・・・』
山井 「甘い!甘いなぁ~果歩ちゃんと秋絵ちゃんは、男なんてそんな美しい生き物じゃないんだぜ?」
富田 「ハハッ、まぁなぁ。」
山井の言葉に富田はごもっともといった感じで頷いている。
山井 「どんだけ真面目そうな男でも溜まるもんは溜まるしねぇ。」
果歩 「え・・・たまる・・・?」
富田 「ハハッ果歩ちゃん、果歩ちゃんだって男がある事をしないと溜まってちゃうモノがある事くらい知ってるだろ?」
果歩 「え・・・そ、それは・・・。」
もちろん、果歩もそれが何なのかは理解できたが、恋愛相談のはずが突然の下の話に、果歩は顔を赤らめる事しかできなかった。