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女子大生 水野果歩
第31章 女子大生 水野果歩(31)
山井 「よ~し!それじゃ練習には俺の使っていいからさ!」
山井はそう言って立ち上がりズボンのベルトに手を掛けようとする。
果歩 「ちょ、ちょっと!待ってください!・・・あの・・・。」
山井 「おいおい、そんなに引かないでよ果歩ちゃん。」
急な展開に果歩のアルコールの回った頭は混乱するばかりだった。
秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん何事も経験よ、大丈夫、やり方は私が教えてあげるから・・・。」
果歩 「秋絵先輩・・・そんな事言われても・・・。」
果歩が困惑するのは当然だ、憧れの先輩である秋絵の提案とはいえ、フェラチオという行為を彼氏でもない男性相手にするなんて。
富田 「そうだ秋絵ちゃん、まずは秋絵ちゃんがお手本を見せてあげればいいんじゃないか?」
果歩 「え・・・?」
秋絵 「う~ん、そうですね。それじゃ果歩ちゃん、私がするの見ていてくれるかしら?」
果歩 「・・・秋絵先輩が・・・するのをですか・・・。」
秋絵 「そうよ、見るだけならいいよね?」
果歩 「・・・でも・・・・。」
富田 「ハハッ果歩ちゃんは純情だなぁ、まぁ見るだけなんだからさ。な?経験経験!」
果歩 「見る・・・だけですか・・・?」
富田 「そうそう!見るだけ見るだけ!」
果歩 「・・・・・・。」
見るだけ・・・普通なら他人がフェラチオする所を見るなんてそれだけでも異常なことかもしれない。
しかし、先に果歩自身がフェラチオの練習をするという話から、秋絵がフェラチオをするのを見るだけという話にハードルが下がったためだろうか、果歩の心の中は見るだけならいいかな、という気持ちが芽生え始めていた。
そして果歩は自分の身体に起きている変化にも気がつき始めていた。