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女子大生 水野果歩
第38章 女子大生 水野果歩(38)

ブラジャーを外されたため、夏用の薄手のワンピース、その上からの愛撫の刺激はよりはっきりしたものに変わった。

山井 「・・・ん?あ、果歩ちゃんの乳首発見しました~!」

果歩の乳首の位置を確認した山井は、両人差し指で、服の上から軽く引っ掻くようにそこを刺激した。

果歩 「アッ!・・・ダメ・・・ぁ・・・はん・・・ぁ・・・」

乳首を刺激された瞬間、果歩の身体はそれだけでビク・・・ビク・・・と反応を示した。

山井 「うわ~果歩ちゃん身体ビクビクしちゃって敏感なんだね?ていうか乳首小さいけどビンビンに立ってるし。」

果歩 「や・・・ぁ・・・んッ・・・ダメです・・・」

秋絵 「フフ・・・果歩ちゃん気持ちいい?」

冨田 「ほ~果歩ちゃん山井にオッパイ揉まれて感じてんだ?エロいなぁ果歩ちゃん。」

果歩 「ん・・・そ・・・そんな事・・・ぁ・・・。」

まだ残っている小さな理性と大きな羞恥心が冨田の指摘を果歩に否定させていた。

ダメ・・・こんな事・・・

自ら淫らな階段を登り始めた事を今になって後悔し始める果歩。

今は彼氏との関係が悪化しているとはいえ、他の男性とこんな事はしていいはずがない。

山井 「えぇ?こんなに乳首立たせておいて、果歩ちゃん感じてないの?」

秋絵 「果歩ちゃん、正直に気持ちいいって言っていいのよ。自分の気持ちを解放すればもっと気持ち良くになるのよ。」

果歩 「・・・・・・・。」

気持ちいい・・・

果歩は身体が山井の愛撫に反応しきっているのは自分でもわかっていた。

自分の気持ちを解放する・・・。

秋絵の言った通り、自分を解放したい気持ちと、それを拒否する小さな理性が果歩の心の中で対立いた。

なんだか今のこのムラムラとした気持ちを人前で解放してしまえば、後は淫らな世界へ自分が転がり落ちていってしまいそうで怖かった。

しかし、同時にその淫らな世界、自分の知らない大人世界を知りたい、体験したいという気持ちが大きくなっている事も果歩は感じていた。

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