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女子大生 水野果歩
第5章 女子大生 水野果歩(5)
女子大生 水野果歩(5)
その日、施設内の見学と、富田による一通りの説明を聞き終えた果歩は、ひとまず帰る事になった。
本格的なアルバイトの仕事を始めるのは来週からだ。
アパートに帰宅した果歩はすぐにパソコンのスイッチを点けた。
もちろん海外との遠距離恋愛中の彼氏、友哉から届いているはずのメールをチェックするためだ。
友哉が発ってから約2週間、アパートについてからすぐにメールをチェックするのは、はやくも果歩の習慣になっていた。
【今日はホームステイ先の家族に俺が腕をふるってお好み焼きを食べさせてあげたよ。それがすっごい好評でさ、親父さんは5枚も食べてくれたよ!日本に帰ったら果歩に食べさせてあげるわぁ!】
そのメールをうれしそうに読む果歩、すぐに返事を打ち始めた。
【わぁ~喜んでもらえてよかったねぇ。そういえば友哉の手料理って私食べた事な~い!絶対帰ってきたら食べさせてね。私の方は今日バイトの面接行ってきたよぉ、来週から新しいバイト始まるからね。私も忙しくなるかなぁ・・・お互い頑張ろうね!】
メールを打ち終えた果歩は、一日の汗を流すべくお風呂場に入って行った。
その日、施設内の見学と、富田による一通りの説明を聞き終えた果歩は、ひとまず帰る事になった。
本格的なアルバイトの仕事を始めるのは来週からだ。
アパートに帰宅した果歩はすぐにパソコンのスイッチを点けた。
もちろん海外との遠距離恋愛中の彼氏、友哉から届いているはずのメールをチェックするためだ。
友哉が発ってから約2週間、アパートについてからすぐにメールをチェックするのは、はやくも果歩の習慣になっていた。
【今日はホームステイ先の家族に俺が腕をふるってお好み焼きを食べさせてあげたよ。それがすっごい好評でさ、親父さんは5枚も食べてくれたよ!日本に帰ったら果歩に食べさせてあげるわぁ!】
そのメールをうれしそうに読む果歩、すぐに返事を打ち始めた。
【わぁ~喜んでもらえてよかったねぇ。そういえば友哉の手料理って私食べた事な~い!絶対帰ってきたら食べさせてね。私の方は今日バイトの面接行ってきたよぉ、来週から新しいバイト始まるからね。私も忙しくなるかなぁ・・・お互い頑張ろうね!】
メールを打ち終えた果歩は、一日の汗を流すべくお風呂場に入って行った。