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女子大生 水野果歩
第5章 女子大生 水野果歩(5)
「さて、それじゃそろそろ私はトレーニングに行くわね。」
「秋絵ちゃん、着替えたらあの部屋においで。今日はインストラクターでもある俺が特別会員の秋絵ちゃんにスペシャルトレーニングメニューを用意しといたからよ。」
「スペシャルですか・・・フフ・・・楽しみ・・・お手柔らかにお願いしますね。」
富田の言葉に秋絵は意味ありげな笑みを浮かべてそう答えた。
「ハハッ!俺がじっくり鍛えてやるから楽しみにしとけよ。」
「フフ・・・じゃあ果歩ちゃん、アルバイト頑張ってね。」
「はい、秋絵先輩もトレーニング頑張ってください。」
秋絵と富田がいなくなり、再び果歩は受付の仕事に戻った。
(でも秋絵先輩、ここにトレーニング通ってたんだぁ、だからあんな大人っぽい綺麗なスタイルしてるなかなぁ・・・)
秋絵と果歩、二人とも美人であったが、しかしまだどこかあどけなさが残る果歩。
秋絵には果歩にはない大人の女を感じさせるなにかがある・・・と、果歩は思っていた。
果歩のその考えはある意味当たっていた・・・。