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女子大生 水野果歩
第107章 女子大生 水野果歩(107)
知子 「・・・・・・・。」


じっと動揺する果歩の瞳を見つめる知子。


果歩 「・・・・・知子ちゃん・・・どうして分かるの?」


知子 「はぁ・・・果歩の事くらい何でもお見通しよぉ。」


果歩 「え~・・・なんでそんな・・・そうなの・・・?」


昨日も富田の所へ行った事を知子に見透かされ、顔を赤くする果歩。

シャンプーの匂いが違うという事は、つまりそういう事なのだから。


果歩 「・・・でも・・・凄いね知子ちゃん、私の事何でもお見通しなんて・・・。」


知子 「別に普通よ、果歩がボンヤリし過ぎてるだけよ。」


果歩 「ボンヤリって・・・そんなにボンヤリしてるかなぁ私・・・。」


知子 「してるしてる・・・ほらココ・・・。」


知子はそう言いながら自分の首筋を指差してみせる。


果歩 「・・・・?・・・首がどうかしたの?」


知子 「果歩の首よぉ・・・ほらココ・・・。」


今度は果歩の首を指してみせる知子。


知子 「そこ・・・キスの痕、付いてるわよ?」


果歩 「え?・・・うそ・・・ヤダ・・・。」


知子の指摘に果歩は慌てた様子で手で首を隠し、カバンから小さな鏡を取り出し確認する。


果歩 「・・・ぁ・・・ヤダ・・こんなに・・・。」


知子 「それって誰がどう見てもあの痕って分かるわよねぇ・・・ここの男の子達に見られたら変な想像されちゃうわよきっと。まぁその想像はきっと当たってるんだろうけどねぇ。」


果歩 「・・・もう・・・知子ちゃんたら・・・でもどうしよう・・・困ったなぁ・・・」


隣でキスマークを隠す方法を試行錯誤している果歩を、知子は面白そうに笑いながら見ていた。


知子 「いいわねぇ・・・果歩は若くて。」



しかし果歩が昨晩体験してきた事は、キスマークを見つけた時の知子の想像を遥かに超えるものであった・・・。

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