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女子大生 水野果歩
第108章 女子大生 水野果歩(108)

――――――
果歩 「じゃあね知子ちゃん。」
知子 「はいよぉ、じゃあね。果歩月曜もちゃんと大学来なよぉ。」
果歩 「ちゃんと行きますぅ!」
その日大学を終えた果歩はまっすぐアパートへ帰った。
なんだかこうやって日のある内に部屋に帰ってきてゆっくりするのは随分久しぶりのような感じがした。
実際、ここ数日はずっと富田の部屋に泊まっていたのだから、そう感じるのは当然なのかもしれない。
果歩 「・・ふう・・・。」
温かい紅茶を入れて一息ついた果歩は、思い出したかのように浴室へ向かい、鏡の前立った。
首筋に残る富田と山井との行為の赤い痕。
果歩 「・・・これ・・・すぐ消えるかな・・・。」
そう呟きながら、服を一枚一枚脱ぎ出した果歩。
下着姿になって果歩は初めて気付いた。
果歩 「ぁ・・・こんなに・・・。」
富田の部屋や、今朝着替える時は急いでいて気付かなかったが、それと同じような赤い痕が身体の至る所にあったのだ。
果歩 「・・・・・はぁ・・・」
男の痕跡が残る自分の身体が鏡に映っている。
それは明らかに以前の自分の身体とは違ってきていた。
男を知ってしまった女の身体・・・。
そんな雰囲気を果歩は鏡に映る自分の身体から感じ取っていた。
果歩 「・・・・・・?」
ふと果歩が何かの音に気付く。
♪~~♪~~♪~~
果歩の携帯の音だ。
その音に果歩の心はドキっとする。
果歩 「・・・・・この着信音・・・。」
果歩 「じゃあね知子ちゃん。」
知子 「はいよぉ、じゃあね。果歩月曜もちゃんと大学来なよぉ。」
果歩 「ちゃんと行きますぅ!」
その日大学を終えた果歩はまっすぐアパートへ帰った。
なんだかこうやって日のある内に部屋に帰ってきてゆっくりするのは随分久しぶりのような感じがした。
実際、ここ数日はずっと富田の部屋に泊まっていたのだから、そう感じるのは当然なのかもしれない。
果歩 「・・ふう・・・。」
温かい紅茶を入れて一息ついた果歩は、思い出したかのように浴室へ向かい、鏡の前立った。
首筋に残る富田と山井との行為の赤い痕。
果歩 「・・・これ・・・すぐ消えるかな・・・。」
そう呟きながら、服を一枚一枚脱ぎ出した果歩。
下着姿になって果歩は初めて気付いた。
果歩 「ぁ・・・こんなに・・・。」
富田の部屋や、今朝着替える時は急いでいて気付かなかったが、それと同じような赤い痕が身体の至る所にあったのだ。
果歩 「・・・・・はぁ・・・」
男の痕跡が残る自分の身体が鏡に映っている。
それは明らかに以前の自分の身体とは違ってきていた。
男を知ってしまった女の身体・・・。
そんな雰囲気を果歩は鏡に映る自分の身体から感じ取っていた。
果歩 「・・・・・・?」
ふと果歩が何かの音に気付く。
♪~~♪~~♪~~
果歩の携帯の音だ。
その音に果歩の心はドキっとする。
果歩 「・・・・・この着信音・・・。」

