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女子大生 水野果歩
第114章 女子大生 水野果歩(114)

終わりにしたい・・・

それが今の果歩の本心で、苦しいなかで懸命に絞り出した言葉だった。

しかし果歩のそんな言葉を他所に、富田の動きは止まらない。乳房から手を離し、今度はスカートの上から果歩の下腹部を手で擦り始めた富田。


富田 「そんな事言いながら、もうここがウズウズして仕方ないんじゃないのか?」


果歩 「ァァ・・・そんな事・・・ハァ・・・」


ゆっくりと円を描くように富田の手が擦るその部分にどんどん熱が集まってくる。


ドク・・・ドク・・・ドク・・・


まるで果歩の身体に魔法を掛けているかのような富田の手の優しいタッチ。

その官能的な魔法は、果歩をじんわりとあの世界へ誘惑しているかのようだった。

あの世界・・・

果歩は知っている、あの脳髄まで溶けてしまうような快感を。

全身が快感に痺れるあの感覚。

目を少しでも閉じると、富田と裸で抱き合い、自分のアソコからあの太いモノを激しく出し入れされる感覚を思い出してしまう。


・・・ダメ・・・思い出しちゃダメ・・・


懸命に甘い誘惑と葛藤する果歩。

しかし、どうやら身体はいう事を聞いてくれないようだ。

下腹部が熱くなっていくのを感じながら、無意識のうちに果歩は、太腿を擦り合わせるような仕草を見せてしまう。

当然富田はそれを見逃さない。


富田 「へへ・・・なんだよ果歩、やっぱりこっちも触ってほしいんだろ?」


富田はそう言いながら素早い動きで手を果歩のスカートの奥へと進めた。


果歩 「ハァ・・・あっ!!ダメェッ!!!」


果歩が富田の腕を掴んで抵抗したが、時すでに遅く、富田の指は果歩の秘部を下着の上から捕らえていた。

そして富田の指が果歩の下着からはっきりとした湿り気を感じ取った瞬間、富田の口元はニヤっとイヤらしい笑みを浮かべた。

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