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女子大生 水野果歩
第118章 女子大生 水野果歩(118)

・・・また友哉を裏切るの?・・・
・・・いいじゃないもう、これから毎日富田さんに気持ちよくしてもらうんだから・・・
・・・ダメよ・・・友哉・・・友哉と約束したんだもん・・・
・・・何言ってるの?さっきだって富田さんとエッチする直前だったじゃない、もう本当の自分を抑える事なんてできないわ・・・淫乱な女なんだもの・・・
・・・いん・・・らん・・・
・・・そう、淫乱な女・・・
・・・違う!私・・・そんな女じゃ・・・
・・・もう諦めなさいよ、あなたは淫乱、友哉との貧弱なセックスじゃ絶対に満足できないわ・・・
・・・そんな・・・そんな事・・・どうして・・・
果歩の中で、淫らな自分と友哉との愛を信じる自分が堂々巡りの葛藤を始め、果歩の心を苦しめる。
富田 「山井、なんか果歩はまだ彼氏の事で悩んでるらしいぜ。」
山井 「え?そうなの果歩ちゃん?」
果歩 「・・・・・。」
果歩は相変わらず俯いて黙ったままだ。
富田 「ま、いいんじゃねぇか。どうせ今からそんな事はすぐに忘れられる程の体験ができる訳だしな。」
山井 「へへ・・・そうっスね。果歩ちゃん大丈夫、すぐに最高に幸せな気分になれるからね。」
果歩 「・・・最高に・・・幸せ・・・?」
ニヤニヤと笑う男達とは正反対に果歩は2人が言う事の意図が分からず、ただただ不安がっていた。
富田 「さ、着いたぞぉ。」
車に乗って数分、トミタスポーツからそう遠くなかった目的地に3人は到着した。
富田達が言う良い所・・・そこは小奇麗な背の低いビルだった。
4階立てのその建物は、1階が女性向けのオシャレな洋服店になっていた。

