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女子大生 水野果歩
第118章 女子大生 水野果歩(118)
ビルの壁には〝TOMITA〟の文字。どうやらここも、富田の父親の会社の系列らしい。


富田 「よし、行くぞ果歩。」


果歩 「ぇ・・・あ、ハイ・・・」


そう言って女性向けのお店に堂々と入っていく冨田と山井に、果歩はテクテクとスカートを手で押さえながら付いて行った。

再び顔を赤くしながら歩く果歩。

こんな公共の場なのに、スカートの中に下着を穿いていないというのは本当に恥ずかしい思いだった。

店内には普通の学生では手が届きそうもない、高級で高価な服が並んでいて、店員の女性は全員思わず目を見張るような美人ばかりだった。

なんだか店内のその大人な雰囲気は、まだ学生の果歩には少し場違いのような感じさえした。


店員 「あら富田さん、いらっしゃいませ。いつもお世話になっております。」


富田 「おぉ、元気でやってる?」


店員 「はい、おかげさまでお店の方も上手くいってます。」


富田 「そうか、それはなによりだね。」


やはり、このお店にとって富田は、いや富田家の人間は頭の上がらない存在のようだ。


店員 「あの・・・今日はどういった・・・」


富田 「あぁ、ここには用はねぇよ。今日は4階にちょっとな・・・。」


店員 「え?はぁ・・・4階・・・ですか・・・。」


富田 「へへ・・・この子、うちのアルバイトなんだけどな、可愛いだろ?いつも頑張ってくれてるからご褒美にと思ってな。」


店員 「ぇ・・・あ、そ・・・そうでしたか・・・。」


女性店員はなぜか動揺した様子で、果歩の方を見ていた。
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