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女子大生 水野果歩
第177章 女子大生 水野果歩(177)
富田 「山井、今日は何人くらい来てるんだ?」
山井 「今日は15人っスね。まぁ初日ですし。・・・予約はかなり先まで埋まってますよ。」
富田 「・・・そうか。」
果歩は2人の会話を膝に手を置いて俯き加減で黙って聞いていた。
果歩 「・・・・・」
富田は口から煙を吐くと、そんな果歩を再びじっと見つめながら口を開く。
富田 「・・・何を考えているんだ?」
果歩 「・・・ぇ・・・?」
富田 「今何を考えていたんだ?」
果歩 「・・・あの・・別に・・・私は・・・」
果歩はオドオドとした様子で富田の目を見た後、そっとその視線を横に逸らせた。
富田 「今日大学でヤッた男達の事を思い出していたのか?」
果歩 「・・・ぇ・・・」
富田 「それともこれからヤる事でも考えていたのか?」
果歩 「・・・・・。」
富田 「お前は何のためにここに来たんだ?」
果歩 「・・・そ、それは・・・富田さんに・・・」