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女子大生 水野果歩
第178章 女子大生 水野果歩(178)
富田 「まぁまぁ、果歩、こっちに来いよ。」
そう言って富田は果歩の肩を抱き、自分の方に強引に抱き寄せた。
果歩 「え!?」
そして突然富田は果歩の唇を奪う。
果歩 「ン・・・ンァ・・・ン・・・・ンン・・・」
大勢の人の前という事だからか、果歩は富田の胸に手を当てて突き返すように抵抗を見せたが、もちろん圧倒的な富田の力の前ではそんな抵抗は無力だった。
ネットリとした富田の長い舌が口内に侵入してくる。唇を奪われて数秒後には、2人は会員達の前で濃厚なディープキスを見せ付ける格好になっていた。
会員達の中からおぉー!という声が飛び交う。
山井 「皆さーん!まずはここのオーナー、富田さんによるデモンストレーションをお楽しみください。」
山井の声に会員達から拍手が起こる。
果歩は富田にキスをされながら、この部屋の中の異様な雰囲気を感じていた。
ジュルルル・・・チュパ・・・ハァ・・・ジュルルル・・・チュパ・・・
果歩の唾液を富田がイヤらしい音を立てて吸い始めると、会員達は拍手をやめて黙り込み、固唾を呑んで目の前で繰り広げられるデモンストレーションを眺めていた。
果歩 「ンフ・・・ンン・・・ハァ・・・ゥン・・・ン・・・」
果歩の頭の中は混乱していた。
・・・どうしてジムの会員さん達がここにいるの・・・?どうして会員さん達の前でこんな事・・・
しかしそんな事を考える思考能力さえも、富田の濃厚なキスは果歩の頭の中から吸い取っていく。
そして果歩の抵抗が徐々に収まっていった時、富田の手が果歩の衣服に掛かったのだ。
果歩はその瞬間、先程言われた『抱いてやる』という言葉を、富田が今ここで、会員達の目の前で実践しようとしている事を察した。
果歩 「ンーー・・・はァッ!ハァ・・・嫌っ・・・富田さんっ・・・!」
果歩が服を脱がそうとする富田の太い腕を掴んだ。
会員達の前という状況に、女としての本能、羞恥心が目覚めたのか、果歩は反射的に再び強く抵抗を見せる。
山井はそんな果歩を見てニヤっと笑みを浮かべて口を開いた。
山井 「これは見物ですよ皆さん!今は抵抗してる果歩ちゃんがこの後どう変わっていくか!この子スイッチ入ると凄いですから・・・へへ・・・」