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女子大生 水野果歩
第19章 女子大生 水野果歩(19)
「どうだった?果歩ちゃんが知ってるエッチとは随分違ったんじゃない?」

DVDの再生が終ってテレビの画面が暗くなる。

果歩はハッと我に帰り、ソファの背もたれにフゥっともたれ掛かった。

「ハイ・・・なんか・・・すごかったですね・・・」

彼氏との性交とはまったく違う刺激的で激しい性交を映像で目の当たりにした果歩。


男優の逞しい肉体、濃厚なキス、大きく力強く勃起した男根、豊富なテクニック、体位、激しいピストン運動・・・

そのすべてが果歩を淫らな気持ちにさせた。

特に驚いたのは最後、女性の顔に向けての大量射精だった。

勢いよく発射される濃厚な黄ばんだ精液を、上気した顔で受ける女性。

さらに果歩がビックリしたのは、女性が開けていた口に入った精液を、舌の上で遊ぶように転がした後、ゴクっと嚥下したことだった。

・・・顔射・・・精飲・・・

精液を顔に浴びたり、男の人の精子を飲むなんて果歩には到底理解できなかった。

でも、なんだろう・・・この気持ち・・・

気持ち悪い・・・違う・・・

不思議とそんな感情は沸いてこなかった。

いや、むしろ精液を気持ち良さそうに顔に受けたり、おいしそうに飲み干す女性の姿を見て、果歩の身体は熱くなったのだ。

「果歩ちゃん、顔赤いよ。フフ、もしかしてAV見て濡れちゃった?」

「ぇ……」

秋絵に指摘されたことで、ハッとした果歩。
自分の股間のグッショリ湿っている感覚に気づいたのだ。

グシュっと音がしそうなくらい濡れている。

その粘液はパンツを通り越して秋絵に借りたネグリジェまで濡らしているかもしれない、という予感が果歩の頭をよぎる。

しかし、今、秋絵の前でそれを確認するわけにはいかないので、ただただそうなっていない事を願う果歩。

「フフ、だってAV夢中で見てたんだもの。果歩ちゃん、オナニーしたくなっちゃったでしょ?」

「ぇ、それは・・・秋絵先輩……」

図星だった。

本当なら今すぐ下半身に着ている物を脱いで、グッチョリと濡れた自分の秘部に指を入れてかき混ぜたかった。

覚えたてのオナニーを・・・バイブオナニーをしたかった。

一日中身体の奥で燻っていたムラムラ感、今すぐそのムラムラ感を解き放ち、快感の絶頂を迎えたい・・・。

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