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女子大生 水野果歩
第19章 女子大生 水野果歩(19)
「フフ、冗談よ。あっ、ヤダもうこんな時間、さすがに夜更かしし過ぎるのもね。果歩ちゃんそろそろ寝ようか?」
ふと秋絵は部屋の時計を見ながら言った。
「え・・・あ、はい・・・。」
突然、話題をきって、寝ようと言ってきた秋絵に対し、果歩は拍子抜けのような気持ちになった。
しかし、そんな気持ちになった自分を果歩は頭の中で否定した。
ヤダ・・・私・・・何期待してたんだろ・・・
こんな事、女の子同士だとあることだよね・・・知子ちゃんも高校の時友達とエッチなビデオ見たことあるって言ってたし・・・
「ベッド一つしかないけど、結構大きいから、一緒でいいかな?」
寝室に入ったふたり、秋絵はもう一つの枕をベッドに置きながら果歩に聞いた。
「あ、はい。でも、こんな大きなベッド、羨ましいです。」
「フフ、寝相悪くても落ちないからね。」
そんな事を言いながら秋絵と果歩はベッドに入っていった。
「果歩ちゃん、もう寝ちゃった?」
暗くした寝室のベッドの上で横になっているふたり。秋絵が小さめの声で呟いた。
「起きてますよ。」
秋絵に背中を向けていた果歩はクルッと寝返りして秋絵の方を向いた。
「果歩ちゃんさ、さっき見たAVみたいなエッチ、してみたい?」