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女子大生 水野果歩
第22章 女子大生 水野果歩(22)
我慢し続けていたムラムラ感が、急激に果歩の身体の中で増大してきていた。
股間が、アソコがムズムズする・・・
Tシャツの裾をグッと握り締め、時折り太ももを擦り合わせるような仕草をする果歩。
あっ…
ジュワァっと熱い何かが股間の秘裂から溢れ出してきた事に気付いた果歩。
ハァ…ダメ…
ドク…ドク…ドク…
心臓の脈と同じリズムでイヤらしい粘液が生産され、秘裂から溢れ出てくる。
…ダメ…変なこと想像しちゃ…
本能的に見つめてしまっていた富田の身体から視線を外し、グッと目を瞑る。
必死に心を落ち着かせようとする果歩。
「お~い果歩ちゃん。果歩ちゃん!」
「…えっ…?」
監視台の下の方から男の人の声。
富田の声だった。
「どうしたんだよ、目瞑って下向いちゃって。」
「え?あ…す、すみません!」
「ハハッ、おいおい、まさかお眠りしてたんじゃないだろうなぁ?」
「い、いえ、寝てはいなかったですけど…。」
「本当かぁ?ハハッ、まぁいいよ、それよりちょっと来てくれないか?水質検査の仕方教えるから。」
「え?は、はい、わかりました。」
さっきまで富田の身体を見ながら想像していたことを思うとなんだか気まずい。
富田との会話だけで自分の顔が赤くなっていることがわかる。
監視台の椅子から立ち上がろうとする果歩。
その時一瞬、嫌な感覚を股間に感じた。
ハっとした表情の果歩。
そっと握り締めていたTシャツの裾をめくって水着の股部分を確認してみる。
嫌な予感は当たっていた。
果歩の水着の股部分には、自身から溢れ出た湿った粘液によって染みができていたのだ。
プールに入っていない果歩の水着は、色が黒いとはいえ、乾いた部分と濡れた部分の色の違いは結構はっきりしていた。
うそ…やだ、どうしよう…
富田を下で待たせたまま、顔を赤くして泣きだしそうな表情の果歩は、監視台から降りることができなくなってしまっていた。