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かつあげ☆
第1章 どびゅっと口腔内に精子をぶち撒ける!?
金を下ろした俺は20万の封筒ごと金髪に渡す。
すると彼女は封筒から1万ずつ取り出し、仲間に分け与えたのだ。

金髪を残し、仲間の2人は解散していった。



「さぁこっちよ」

彼女に連れられ、俺は駅南を歩く。
しばらくして、目の前には『ホテル3000(サンゼン)』と呼ばれる休憩できる部屋?のある集合住宅にたどり着いた。

サンゼンで休憩するには2時間3000円。
集合住宅の管理室で鍵を借りる。

この集合住宅は全て1k。
余った部屋を休憩できる部屋と称してラブホ代わりに貸しているのだ。

多くの利用客の大半は学生である。
そしてラブホではないので、黒に近いグレーゾーンで学校側も目を瞑る。


俺も今まで彼女をつくったこともない童貞だから、緊張してくる。
金髪もやや緊張しているような雰囲気だった。
ファーストキスが真実であれば、もちろん処女だと思うが……

部屋を空けると、玄関に小さいキッチンがあり、その隣にはお風呂、その先にトイレ、そして小さな一室と本当に狭い。


「あたしは台所で歯を磨くから、トクタイはちゃんとお風呂で身体洗って、歯も磨いてきてよ」

俺の名はトクタイで決まったようだ。
俺は「うん」と頷いて、湯船の中でシャワーを浴び、身体を洗って歯を磨いた。


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