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魔法の右手
第3章 本来の私
モヤモヤした気分の中で1人で帰るはずだった家までの道を大翔と一緒に帰って来て、気持ちが幾らか落ち着いた。
「はぁ。明日も仕事か…。」
仕事は嫌いじゃない。寧ろどちらかと言うと好き。自分で選んだ道だし、自分の技術でお客様を笑顔にする事が出来るなんて素敵な事だと思う。
でも……。
言い表すことの出来ない今の気持ちをどうにかしないと、明日まで引きずってしまっては仕事にならない。
窓を開け、一本のタバコに火をつけてゆっくりと吸い込んだ。
家でのこの一本が気持ちのリセットになっているのかもしれない。
ぷかぷかと漂うその煙が私の今の気持ちとリンクするようで、ゆっくりと見つめ、暫くしてから眠りについた。
*・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・**・゜゚・*:.。..。.:*・・*:.。. .。.:*・゜゚・*
「はぁ。明日も仕事か…。」
仕事は嫌いじゃない。寧ろどちらかと言うと好き。自分で選んだ道だし、自分の技術でお客様を笑顔にする事が出来るなんて素敵な事だと思う。
でも……。
言い表すことの出来ない今の気持ちをどうにかしないと、明日まで引きずってしまっては仕事にならない。
窓を開け、一本のタバコに火をつけてゆっくりと吸い込んだ。
家でのこの一本が気持ちのリセットになっているのかもしれない。
ぷかぷかと漂うその煙が私の今の気持ちとリンクするようで、ゆっくりと見つめ、暫くしてから眠りについた。
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