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魔法の右手
第5章 蓋をしてきた事実
急に思いたって大翔に電話しだけど出ないかもしれないし…
なんて軽い気持ちでいた。
出たら出たで驚いて、話してるうちに段々自分が馬鹿な事をしてるのに気づいた。
だって…大翔が急な誘いに乗ってくれると思わなかったし…。




私は急いでもと来た道を走り、電車に飛び乗った。




会う約束をしたけれど、実際なにも話せる事はなく、なにしに行くんだかもよくわからないけど、ただ一緒にお酒を飲んで大翔の話を聞くだけでいい。
話したい事があると言ったが忘れた…。
たいした話じゃなかったのかも…とでも言ってしまおう…。




指定された場所に向かう電車の中でそんな事を考えていた。




指定された場所に着くと大翔が壁にもたれ、携帯を覗き込んでいる姿が見えた。



大翔の前を通り過ぎて行く女の子達が大翔を振り返って見ているのが遠目からでもよくわかる。



イケメンだったのか…。と改めて気づいた。小さい頃から近くにいすぎてよくわからなかった。



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