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タワーマンションの恋人
第12章 * 嫉妬
『華、イっちゃだめだよ』
「いやぁぁっ…!あぅぅっっ!イっ、」
『イったらお仕置きな』
玩具なんかでイきたくないのに、身体はその刺激にあらがえない。
「あぁっ、やぁっ!こんな、やぁ!!うぅ、ぁん!」
ナカのバイブの刺激が強くなり、一気に身体の力が抜けて行くのが感じた。
『ふぁ、あぁ!!も、むりぃぃっ…』
声とともに身体が痙攣して、隠されてるはずの目の前が明るくなる感覚。
身体に力が入らなくなっても、ナカでバイブは震え続ける。
「あっ…うぅ…ん、はぁっ、ん…。ナカの、だ、して、リョウマ…。」
『華、まだ余裕あるね?』
彼はそう言うとするりと目隠しが外された。
視界が明るくなると、柔らかく笑う彼と目が合う。
彼は上半身だけ脱ぎ、それ以外はどこも乱れていない。
柔らかくわたしの身体を撫でると、縛り上げていたリボンも外される。
『…まだ、終わらないからね?』
完璧な笑顔で笑うと彼はまたぎしりとベットの上にやってきた。