この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
タワーマンションの恋人
第13章 * 痕跡




休みが明けて1番最初にやって来たのは


「シュウタくんっ」


「久しぶりだね」

控えめに微笑む佇まいが好きで距離を縮めれば、そっと腕が伸びてきて玄関で抱きしめてくれる。


「華、またちょっと痩せた?食べてる?ちゃんと。」

落ち着いた声で耳元で囁かれると、無条件にこの人には甘えて良いような気がして、心を許してしまう。


「色々あってね、2日間お休みしてて。でも、気がついたらほとんど眠ってお休み終わっちゃって。寝てばっかりで食べてないから痩せたかな?」そう言って笑えば、呆れたように笑って「ばかだね。」なんて言って、啄むように唇を塞がれた。


温かい舌が侵入してきて、そっと絡める。
柔らかくて、優しい動きはなんだか彼らしくないのに、それはそれで頭の芯が溶けそうになる。


唇が離れれば、絡んだ熱量に比例するように光る糸がいやらしくひく。






/380ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ