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タワーマンションの恋人
第15章 * 普通
彼の手が柔らかくわたしの胸を包む。
ソコが連動するように締まり、ハルキが微笑む。
「本当に、わかりやすいね?華は。」
まだまだ余裕そうな彼の態度が悔しくて、彼の肩を握りゆっくり腰を動かす。
「…うぅっ…ん、あぁっん」
間近で彼の視線を感じると照れてしまう。
「かわいいよ、華。」
胸の飾りを指先で転がしながら微笑むから、やはりどうしてもよがってしまう。
「あぅ…」
「気持ちいい」
そう言ってわたしの腰を支えると「ほっそ」と笑う。
彼はゆっくり横たわりわたしの手を引き、自分の胸に手をつかせた。
「好きに動いて?華が気持ちいいと俺も良いから。」
そう言われて、自分の良い所を探す様に腰を動かす。
「あっ…!ここぉ、」
ナカの壁を彼の硬くなったモノの頭が擦る。
「いやぁ…、はぁっん、ハルっ。硬いっ…」
「もっと動いて?」
少し溶けたような視線、色気に支配された目にとらわれそう言われるということを聞くしかできない。
「あぅっ…あんっ、はぅっ!あぁっっ…気持ちいいっ!」
そう言って目を閉じると腰に手を添えられる。