この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タワーマンションの恋人
第18章 * more
「っ…くぅ、あぁっ、」
「ほら、華頑張って?まだまだ先は長いよ?」
休み明け、最初にやってきたのはシオンだった。
シオンも2日だけ休みが取れることになったらしい、その2日を一緒に過ごしたいと言ってくれた。
確か、1日中一緒にいたい、みたいな約束したなぁ、なんて思っていたらこの通りだ。
夜の8時すぎにやってきて、時刻は12時を過ぎたと言うのに、ずっと、ひたすら彼に抱かれている。
転がるようにフローリングで抱かれ、ソファーで抱かれ、バスルームで抱かれ、やっと辿り着いたベットで今、また彼に支配されている。
「華、イキッぱなし。」
「し、おんっ…」
背後から抱きしめられ、ゆっくり責められる。
「はっ、っ…気持ちい、うぅっん、」
「俺、頑張ったからさ?2日間、ずっと繋がってたい。ずっと愛してたい。」
「ん、あぁっ、愛して?ずっとシオンとっ…あぁっ、」
「シオンと、なに?」
そう尋ねながらも、奥を支配しながら指で外の突起をこねる。
「はぁっぅ…っ!あぁっ、だめ、」
「ちゃんと、話して?華。」
「ずっとぉ、繋がるっ…!あぁっ…!」
言い終わると遠慮無く深く強く打ち込んでくる。
「よく言えましたっ…!」
朦朧とする意識、だけど嬉しいくらいに時間はまだまだある。