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タワーマンションの恋人
第24章 * sovereign remedy
「効いてきたみたいだね。」
「っ…はぁ、あ、っ…なに、が…?」
「さっき飲んでた紅茶にね?気持ちよくなる隠し味、1滴淹れたんだ。」
「…へっ?…っ、?」
そう言って彼女にボトルを見せる。
蓋を開けるとスポイト状になっていて、それを出し、自分の舌にも数的その場で落とす。
「リョ…ッマ…?」
「別に怪しい薬じゃないからね?海外のセレブたちのおもちゃ。気持ちよくなれるんだよ。」
熱っぽい蕩けた顔で俺を見る彼女が苦しそうに足をもじもじさせている。
「あとごめんね?華の気持ちいい場所、特別なオイル塗っちゃった。どう?熱くなった?それとも気持ちいい?」
「…リョウマっ…いじ、わる…っん、あぁ…っ、」
「ね、マッサージの続きしよっか?」
そう言って彼女を仰向けに向きをかえる。
俺も薬を舌に含んでしまったから、こんな風に余裕で彼女を弄べるのも時間の問題だろう。
彼女の胸は呼吸の荒さで激しく上下し、紅潮した頬はなんとも色っぽくて綺麗だった。
汗ばむ首筋に舌を這わせたい、キスをしたい。
その欲求を抑えて、あくまでマッサージの体を保ちつつ、胸にドクドクとオイルを垂らす。
「はぅっ…!ひっ…あぁ…っ、」
胸の飾りが主張しオイルと絡まりいつもより鮮やかなピンクに見える。
「脇と胸にも大事なリンパが集まってるんだよね。」
そう言って胸に手を乗せた。