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第26章 *　dog eat dog era

シオンの体力は相変わらずで、フローリングでほぼ屍のように動けなくなってるわたしのお尻を打ちながら、何度も白濁液を放っている。


「ね、華‥？」もう汗なのか、愛液なのか、彼の欲望なのかわからないほど交わったとき、彼が聞いてきた。

息も絶え絶えに返事すると彼は意外なことを聞いてきた。



「リョウマって、知ってるでしょ？」

「‥あっ、えっ‥？うん、」頭の回らないまま聞かれて思わず答えてしまった。

「俺の、親友。」そう言ってニヤリと笑うとまた奥まで突き上げてくる。

「はあっ‥！っあっ、やぁ‥」
「‥ん、急に締まり良くなった‥興奮してきた？」
そう言って指を絡めてからまた奥まで何度も突いてくる。

「ね、華。今度、ちょっとお願いがあるんだ？」
「‥あっん、あぁ、まって、え‥？」
「もし、華が気を失ったら言うこと聞いてね？」そう言って笑った。



なにかシオンが言った気がしたけど、同時に畳み掛けるような快楽を与えられてわたしは呆気なく意識を手放した。