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タワーマンションの恋人
第6章 * フミヤ




「散々、我慢っしたんだけどなっ…!」

少し怒ったようにそう言って勢い良く立ち上がると、わたしも立たせた。

「壁、手ついて」

そう言われて手をつけば腰を掴まれ一気に突き上げられる。

「きゃっ…!」

「華……」

覆いかぶさるように後ろから胸を包み握りしめる。

「あぁっん、あぁ、あっ!フミっ…フミ…」

「気持ち良い?めっちゃ締めてる…。」

「んんっ…!あぁっん!」

「ほら、自分でも動いてみて?気持ちいい場所教えて?」

そう言われて、彼のストロークに合わせるように腰を揺らせば、深く深く繋がる。


「ひぃっ…あぁっん…そこっ!フミ、」

深く繋がったまま、擦るように彼が腰を揺らせばコリコリとしたものが刺激されて「うぅっ…はぁぅっ…」とだらしない声が響く。

彼は乳首をゆっくり転がしながら「奥も感じるんだ。」と嬉しそうに呟いた。

「んん、あっん、」
乳首の刺激と連動してナカが締まれば、フミも余裕なさそうにまた腰を激しく打ち付けてくる。

「華、きっついっ…!力抜けって!」

「ハァッん…!む、り…!」

もうわたしの意思ではコントロール出来ないほど、身体の自由が効かなかった。
向き合うように体制を変えると片足を抱えられ、また挿れる。

もう立ってられなくて力を抜けば、フミヤがわたしを抱っこするように抱きかかえる。
自分の体重でまた奥まで入れば「うぅ…っ!」と泣き声が漏れる。



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