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先生と私と幼馴染
第2章 記憶喪失
「そう言えば自己紹介がまだでしたね」


新はそう言うと勝手に続けた


「真鍋新です、美雨…あなたの担当医です」


この人が私の担当医か…


真鍋先生だね、覚えた


でも優しそうな人で良かった…


「で、あなたは望月美雨って名前です。自分の名前くらい覚えておいてくださいね」


望月美雨か…


なんだか自分の名前って言われても運命を感じないな…


だけど自分の事がしれて少し嬉しかった


もっと自分の事知りたいな…


しかし神様はそうさせてくれないものだ


「そろそろ回診の時間なんで行きますね」


えっ…もういっちゃうの?


「そんな顔しないでください…また、来ますね」


本当は嫌だったけどコクリと頷いた


新は後ろ髪惹かれる思いでさっと出て行った


新が出ていくと一気にさみしくなり不安になった



「真鍋先生…」


だれにも聞こえない声で気がつけばつぶやいていた

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