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Dreams come true
第1章 私と大樹
それぞれが思い描く未来へ続く道。
その過程で立ち寄らなければならない場所を
大樹は大学、私は専門学校へと選んだのだ。
大樹は建築関係の仕事につくことを夢見ている。
私はファッション関係の仕事がしたくて専門学校を選んだ。
本音を言えば、デザイナーに、なんて大それたことを考えている。
そんなふうに目標がもてて、そのために学ぶ場所をしっかりと見極められた私たちは
幸せかもしれない。
漠然とした夢しか思い浮かばなくて、どこへ行ったらいいのかわからず
いまだに進む先が決まらないクラスメートだってけっこういるのだから。
でも・・
この先一緒はムリ、と判っているけど・・
大樹と離れるのは・・辛い。
だって大樹のことを・・
好きだから・・・・・
その過程で立ち寄らなければならない場所を
大樹は大学、私は専門学校へと選んだのだ。
大樹は建築関係の仕事につくことを夢見ている。
私はファッション関係の仕事がしたくて専門学校を選んだ。
本音を言えば、デザイナーに、なんて大それたことを考えている。
そんなふうに目標がもてて、そのために学ぶ場所をしっかりと見極められた私たちは
幸せかもしれない。
漠然とした夢しか思い浮かばなくて、どこへ行ったらいいのかわからず
いまだに進む先が決まらないクラスメートだってけっこういるのだから。
でも・・
この先一緒はムリ、と判っているけど・・
大樹と離れるのは・・辛い。
だって大樹のことを・・
好きだから・・・・・