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裸の傑作
第7章 見知らぬ男の体
しの子は叫びだしたかったが、叫びを押し殺し、唇を噛んで甘い拷問に耐えた。


しの子は仕事が終わると、素早く着替えて学校のトイレに向かった。


授業時間だったので、トイレ内は静かだった。


しんと静まりかえる中、しの子は便座の上で脚を開いた。


パンツが絞れそうなくらい、愛液でドロドロになっていた。


パンツの上から陰部を愛撫すると、気持ちよさで仰け反りそうになった。


あの男の人の、パンパンに膨らんだペニス。


彼はデッサンが終わると、「お疲れ様です」と言い、


勃起をタオルで隠してそそくさと準備室に消えた。


しの子の目を見るのが気まずそうだった。


しの子は目の裏に焼きついている桐谷のことを振り払い、薫の甘やかな愛撫を思い出した。


自分のあそこを舐めてくれる薫君、おっぱいを攻めてくれる薫君、



そして、私を思い切り突いてくれる薫君・・・。


薫の記憶の断片を思い出し、やり場のない性欲に喘ぐ自分の体を慰めた。


しかし最後の瞬間、しの子は桐谷に思い切り犯される場面が頭に浮かんでしまった。


さっき見た桐谷の黒いペニスがしの子の膣にぐっさり刺さり、メリメリ音を立てんばかりに激しく動かしている。


しの子は絶頂に達したが、快い幸福感ではなく、絶望感と背徳感をまざまざと感じた。
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