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裸の傑作
第3章 初めての裸体
龍次郎は、しの子の美しい裸体に見とれてしまった。


体を覆い隠すものは何もなく、あるがままがそこにあった。


乳房は服の上から見たそれと同様、いやそれ以上に素晴らしかった。


理想的なカーブの上には、ぷつんと可愛らしい暈がのっていた。


手で触れ、唇で味わったらどんなに素敵だろう。


白くふわふわした太もも、引き締まったふくらはぎ、


それから申し分程度に茂るデルタ地帯も龍次郎を魅了した。


「素晴らしい」


龍次郎はしの子の体を仔細に眺め、つぶやいた。


しの子は羞恥心と自尊心をくすぐられ、鼻血が出てしまいそうなほど興奮していた。


たっぷり堪能して満足した龍次郎は、しの子にポーズをとらせた。


まずはマネの『オランピア』のような寝そべったポーズだ。


しの子は龍次郎に触れられることを想像したが、龍次郎は目を潤すだけで満足らしい。


見られるだけって、余計に恥ずかしい・・・。
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