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裸の傑作
第7章 見知らぬ男の体
アルバイト最終日、いつものようにしの子が学校にやって来ると、


既に別のモデルが台の上に立っていた。


モデルはしの子が部屋に入ってきたとき、ちらりと彼女を見た。


しの子は彼と目が合った瞬間、恥ずかしさで顔を真っ赤にした。


モデルの男性は、教室の蛍光灯の下で浅黒い肌を露にしていた。


「しの子さん、隣の準備室で着替えて準備してもらえる?」


有川に促され、しの子も服を脱ぎガウンを羽織った。


「もう準備できた?」


しの子はモデルの男の隣に立たされ、ガウンを剥ぎ取られた。


男はわずかに目を動かし、しの子の姿を盗み見た。
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