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英理を調教 完全版
第1章 レイプされているのを覗く
「違うだろ」
「え?」
「あの時お前胸出してただろ? 同じようにしろよ」

 ビクっと英理の肩が震えた。

 普段は絶対に外では見せない胸。フェラチオを見られただけでも大事なのに、まさか初めて胸を出した今日見られるとは。

 英理は今どんな気持ちなのだろう?

 胸を出したことを後悔しているのかもしれない。
 何であんなことをしてしまったのかと自分を責めているのかもしれない。

 俺は本当ならすぐに助けに行くべきだった。
 今まさに恋人の英理が乱暴されようとしている。彼氏としては当然助けに行くべきだ。

 だが俺はそのままじっと覗き見ている。

 この後英理がどうするか、どうなってしまうのか。そう考えると今までにないほどの興奮が俺を襲ってきたからだ。

 ぐっと藤井が英理に近付く。しゃがみ込んだまま逃げようとする英理の肩を強く掴んだ。

「や、やめてよっ!」
「じゃあ自分で脱ぐか?」
「嫌だよ…」
「じゃあ無理やりにでも脱がすけど、それでもいいか?」

 藤井の手が英理の胸に伸びる。

「触らないで…っ!」
「達也に胸揉まれてただろ。朝と同じようにしろって言っただろ」

 ぐすり、という音が聞こえた。ここからは見えないが英理は泣いているのだろうか。

「…自分で脱いだら乱暴にしない?」
「しないよ」
「…絶対だからね」

 英理は自分でブラウスのボタンを外しはじめた。
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