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英理を調教 完全版
第7章 混浴温泉での乱交
「どうしたの?」
「外に人が…見てるよ…!」
「知ってるよ」
「え…!?」
「さっきからずっと見てたよ」
「そんな…達也は気が付いてて…」

 英理は涙を溢れさせた。見られていたこと、それを俺が気付いていたのに何も言わなかったこと。それがショックだったのだろうか。
 頭のいい英理は気付いている。俺は英理を男達の共有物にしようとしていることに。それに気付いたからこその涙だろう。

 向こうも俺達が気付いたことが分かったらしい。

 しかし彼らリアクションは鈍かった。
 清楚な見た目の英理の、彼らの予想を裏切る濃厚な愛撫に思考回路を失ってしまったらしい。
 もしかしたら彼らは女の子に慣れていないのかもしれない。さっきも俺とはたくさん言葉を交わしたが英理に話しかけるのは躊躇していた。

「こっち来てもいいですよ」

 俺の言葉に彼らの呪縛が解け、肩をびくりと震わせる。
 英理は俺の膝の上にいるまま身動きもしない。俺が何を言うか分かっていたのだろう。

「そんなところにいないでこっちにどうぞ」

 俺が再度声をかけると彼らは戸惑いながらもこっちに来た。すでに四人とも股間が破裂しそうなほど大きくなっている。
 近寄って来たもののまだ遠巻きに俺達を見ている。この事態をよく呑み込めていないようだ。

 俺は英理の股間に手を伸ばす。

「う…んっ」

 いつもよりも控えめな、どこか戸惑いを含んだ英理の喘ぎ声。
 顔を俺に向けて目で何かを訴えかけているが、俺は取り合わなかった。指の責めを激しくする。

「あ…う、ん…っ!」

 その喘ぎ声に誘われるように四人はすぐ近くまでやって来た。
 喘ぐ英理の姿を茫然と見ている。
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