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英理を調教 完全版
第8章 本気のレイプ
 英理が温泉旅館に泊まっていると、そこで知り合った女に飢えた小説サークルの男四人にレイプされる、というのが実際にあった出来事を元に書かれた脚本。
 その後、男一人ずつが英理を犯す。こちらは小説サークルのメンバーが書いたオリジナルのストーリーを元にしている。

 俺は英理を呼び出し撮影スタジオに連れて行った。中には旅館のセットが組まれている。
 英理には浴衣を着て写真を撮るのだと、そう言ってある。知り合いに頼まれて浴衣のモデルになってほしいのだと。

 用意された浴衣は旅館で着るのには少し派手な、でも英理のような美少女には少し物足りなく感じるような、そんな中途半端な浴衣だった。まあ浴衣のモデルというのは英理を呼び出すための嘘なのだからそこら辺は仕方がない。

 英理は戸惑いながらもモデルの仕事をこなそうとカメラマンに言われるがままセットのあちこちで写真を撮られている。
 そしてサークルメンバー役の、こちらも浴衣姿の四人の男優。英理に怪しまれないため、一通り写真の撮影をこなす。
 ちなみにこの写真はDVDのジャケット写真やHPでのプロモーション用に使われるので、この撮影自体は全く無駄というわけではない。

「彼女さん、可愛いね。この写真だけでもお金が取れるよ」

 にこにこと正田さんが話しかけてくる。

「こんな清楚な雰囲気の子があんなにエッチなことしちゃうんだねぇ。これは売れる作品になるよ」

 撮影の合間、浴衣姿の男優の一人がビデオカメラを持ち出した。撮っている内容は英理には知らされていないが監督やプロデューサー、さらに俺が見ているモニターに映し出されている。
 英理はこのころになると随分リラックスしてきたようで、遊び半分という雰囲気でカメラを回している男優に向かって手を振って見せた。

 実はここからが本番。男優の持っているカメラで英理を犯している様子を撮る。近い距離からカメラのアングルに気を付けて撮れば本当に旅館の一室にいるように見える。

 男優の一人が撮影に緊張していた英理をいたわるように背後から肩を揉む。そしてちらり、とこちらに目を向け監督が頷いた。
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