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英理を調教 完全版
第8章 本気のレイプ
「お願い…もう、やめて下さい…あうっ!」
「うるせえな、こんなに濡らして何言ってんだよ。見せてみろ」
「嫌ぁ!」

 胸に吸い付いていた男がさらに体を覆いかぶらせ英理の動きを封じ、もう一人が下着の股間部分を大きく捲りあげる。

「おい、こんなに濡れてるじゃないか」

 男が指を沈めるとたっぷりの潤いが絡み付く。引き抜いた際に粘液が一筋の糸を引いた。
 その指を強引に英理の口に押し込み、もう一人が大きな音を立てて股間に吸い付く。クリトリスを乱暴に舌が嬲っていく。

「あうっ! う、ああ…!」

 英理が恐怖の交じった喘ぎ声を漏らす。割れ目はどんどんと湿りをおび、男の指は深く沈みこんで中を掻き乱す。
 胸にも男が吸い付き二人の男が同時に、そして乱暴に英理を責め立てる。

「ひっ…嫌、ダメっ! あうっ、くぅ…ん、ああっ!」
「何だ、すごい感じてるじゃないか」
「嫌っ、ん…あうっ! もうダメ…ホントに…許してぇっ! ああっ!」
「イきそうなのか?」

 男達は卑猥な笑みを浮かべて英理を責める。

「う、ああ…もう…嫌あぁ…!」

 英理は体を震わせ、潮を吹いた。男達の嘲笑が車内に響く。その声に英理の目に新たな涙が浮かび頬を濡らす。

 英理はイく時にいつものように絶頂を叫ばなかった。快感に震えるような喘ぎ声を漏らしてもいない。
 俺の知らない英理の姿。本当に拉致されレイプされていると信じている英理の姿。
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