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英理を調教 完全版
第9章 オリジナルビデオ撮影会
「英理」

 英理の耳元に口を寄せ、俺は囁く。

「今、何されてるの?」
「え…?」

 びくっ、と体の刺激とは違う動きで肩が跳ね、俺の顔を見つめ返す。

「触られてるんでしょ? 正直に言ってみて」

 英理は一瞬で顔を真っ赤にした後、もう一度俺の胸に顔を伏せ小さな声で言う。

「う、後ろの人に…」
「触られてるんだね?」

 顔を埋めたまま英理が小さく頷く。きゅっと俺のブレザーを色白の手が掴む。

「今どこ触られてるの?」
「え…」
「どこをどんなふうに触られてるの?」

 英理はもう一度、ほんの短い時間顔を上げ俺を見た。
 痴漢から助けてくれると思っていたのだろうか? それとも一緒になって触られると思っていたのか。

 俺はそれも面白そうだとは思ったが、それ以上に面白そうなことを考えた。
 英理にどういうふうに痴漢をされているのか、自分の口で実況させるのだ。満員電車の中で、卑猥な言葉を英理の口から。

「教えて、英理。どこを触られてるの」
「あ、アソコを…」
「アソコって?」

 俺達の声は小さく電車の走行音や近くでおしゃべりしている女子中学生の元気な声に掻き消されるほど。それでも英理は恥ずかしそうに、言いにくそうにしている、

「お、おマンコ…」
「どういうふうに触られてるの?」
「指が…中に入ってきて…ん…っ!」

 英理が小さく息をのむ。背中が強張り俺の手が支える腰に力が入る。

「どうしたの?」
「ゆ、指が…奥まで…はっ、んん…」
「直接触られてるの?」

 また小さく頷く。俺のブレザーを指が真っ白になるほど力が込めて握る。
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