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英理を調教 完全版
第2章 駐車場での全裸セックス
 ある日の学校の帰り。英理と連れ立って学校から駅までの道を歩いていた。

 俺の計画はいくつかの段階に分かれている。全てをこなすには時間がかかる。
 今はまだ彼氏として付き合っていくのが都合がいい。

「すぐ帰る? 時間ない?」
「ううん、平気だよ」

 俺が何を言おうとしたかを察したか英理は少し顔を赤らめる。

「じゃあさ、今日もいい?」
「う、うん…」

 英理と付き合ってからもうすぐ三カ月。ほとんど毎日セックスをしているし、学校ではこの二週間ほど藤井に犯され続けている。
 なのにまだ恥ずかしいのだろうか?

 恥ずかしがってくれたほうが俺としてもやりがいはあるのだが。

 英理の目線が駅から少し離れた古びたアパートへと向かう。駅近くの駐車場でフェラチオをしなくなってから見つけた、新しい場所だ。
 古い建物で人の出入りもほとんどなく、監視カメラもない。そこの階段なら人目にもつかない。
 英理も渋々ながら了解してくれた場所だ。

 だけど今日は違う。
 俺が向かったのはあの駐車場だ。

 隅田川沿いの高架道路の下の駐車場。周囲を壁に囲まれ車が横並びで十台ほど並んでいる。
 いつもいちばん隅に大きなトラックが停まっている。夜になるとなくなるから多分夜間トラックなんだと思う。
 今日は珍しく駐車スペースがほとんど埋まっている。空いているのは一台分のみ。道路を挟んで斜め向かいの両国国技館でイベントがあるせいだろうか?

 英理は駐車場に向かっているのに気が付いて小さく俺の名前を呼んだが、俺は構わず手を引いてトラックの陰まで連れて行った。
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